【2020年最新版】離乳食の進め方!アレルギーや月齢ごとの対策は

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お世話

授乳やおむつ替えなど初めての育児にも慣れてきたところで始まる、離乳食。とは言え、いきなり母乳やミルクから切り替えるわけではありません。段階を踏んで少しずつ、卒乳に向けて食事の練習をしていきます。
しかし、未経験者は「完了までの約半年間で大人と一緒にご飯が食べられるようになる」と言われてもピンとこない人も多いのでは。

そこで今回は、離乳食の全体的な進め方と注意点をまとめてみました。これから始めるというは、ぜひ参考にしてみてください!

神経質になりすぎなくてOK

離乳食の進め方は本やアプリなどでも細かく紹介されていますが、食欲や味、食感の好みなどによる個人差がとても大きいものです。序盤がなかなか進まない、後半で急につまずく、なんて子も珍しくはありません。
でも、大人になっても固形物が食べられない…という人は、一般では見かけませんよね。マニュアル通りに進まないと心配になってしまうのが親心ですが、イライラや不安を感じるほど神経質になる必要はありません。

また、離乳食の進め方は数年スパンで微妙に変わります。直近だと2019年春に「離乳食・離乳の支援ガイド」という国の出す指針が改定されました。(参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html
10年前はおろか2、3年前の常識ですら、今は根拠がないと非推奨になっている部分もあるんです(しかし当時のやり方が間違い、失敗だったというわけでもありません)。

驚くことに「離乳食の常識」は国によっても変わるそうです。
海外での子育て経験を持つお母さんに聞くと、野菜からスタートする、味付けや固形物の解禁が早いなど、日本とは全く違う方針のところもありました。しかし、それで何かトラブルが生じた経験もなかったそう。

こんな感じなので、今回は日本での一般的な進め方を紹介しますが、家庭ごとの都合で多少は融通しても平気です。あくまでも目安として、全体の流れを参考にしてみてくださいね。

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気を付けたほうがいい食材

神経質になりすぎなくて大丈夫と先ほど伝えたばかりですが、「アレルギー」と「消化しにくい食べ物」については配慮が必要です。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

アレルギーについて

離乳食の時期に発症する食物アレルギーは以下の3つが大半を占めています。

  • 牛乳
  • 小麦

子どもの食物アレルギーは先天的に持っているケースがほとんどです。そのため、いきなり大量に食べさせないことが対策の基本。「1回に与える量と時間」がカギとなります。
まずは離乳食に慣れてきた頃にスプーンひと口から始め、異変が出ないか様子を見ましょう。問題がなければ別の日に量をひと口ずつ増やしてまた食べさせます。
万が一アレルギー症状が出てしまったときのために「かかりつけ医があいている平日の日中にあげる」のもポイント。発疹や嘔吐などが見られた場合は電話連絡を入れてから受診できるとスムーズですよ。
また、初めての食材をまとめて与えてしまうと、どれに対してのアレルギーか判断できません。対策として、新しい食材は1日1品にしてください。

消化しにくい食べ物

月齢によっては消化器官が未熟で消化しにくい食べ物もあるため、どの時期に何を与え始めるかも大切です。代表的なものは、動物性の脂。大人も量や体調次第で胃がもたれることもありますよね。
赤ちゃんの場合は、赤身魚や鶏もも肉でも負担になってしまう時期もあります。離乳食初期は与えられる食材のほうが少ないです。しっかりとリサーチしながら、月齢に合わせて消化できるメニューを用意してあげましょう。

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月齢ごとの進め方

離乳食はある程度、月齢ごとの進め方が示されています。しかし、お粥の固さも食材を食べ始めるタイミングも、初めてだと分からないことだらけですよね。
具体的に知りたいときはパンフレットや本、アプリなどが便利ですが、細かすぎて逆に難しく感じてしまったという声も聞こえてきます。基本は、前述したように食物アレルギーと消化に気を付けながら進めれば大丈夫。
では、月齢ごとの大まかなポイントを見ていきましょう。

生後5~6ヵ月

離乳食はまず1日1回、ひと口からスタートします。はじめは、口を開けてスプーンの上のものを飲み込む練習。なので、口から少し出てしまうかもしれませんし、そもそも口に入れたがらない…なんて子もいます。
そのまま何日か続けてもいいですが、気持ちが辛いときは無理せず一度お休みしても大丈夫。仕切り直しをしたら不思議とスムーズに進んだ、といったことも珍しくはありません。
少しずつ量を増やしながら10倍粥を1週間ほど続けることができたら、ペースト状の野菜も用意してあげましょう。人参、ジャガイモ、かぼちゃ、玉ねぎ、カブなどが食べやすい食材です。トロトロにならない場合は、少しだけ水分を加えてのばします。

食べたがらないときは、お粥と混ぜてみるのもオススメです。また、鰹節や昆布の出汁はえぐみを抑える効果があるので、茹でたりのばしたりするときに使ってみても。
さらに、野菜にも慣れたら豆腐や白身魚でタンパク質デビューをします。

生後6~8ヵ月

お粥、野菜、タンパク質と進んで1か月ほどが経ったら、さらに食材の種類を増やしていきましょう。

この時期に食べられるようになるもの
  • パン
  • うどんや素麺
  • 鶏ささみ
  • 赤身魚
  • 卵黄
  • ヨーグルト

アレルギーの可能性がある食材を試していく時期にもなります。初めての食材は必ず1種類、一口ずつ与えましょう。時間は、かかりつけ医を受診できるタイミングにしてくださいね。
この時期の食材は舌でつぶせる固さが目安です。よく分からないときは大人がまず口に含み、試してみましょう。
サイズは大きすぎるとモグモグできない子、小さすぎて丸飲みしてしまう子などそれぞれ。適切なサイズを与えられているかどうか、よく観察しましょう。また、手づかみのほうが食べる、なんてケースもあります。どんどん個性が出始めてくるので、焦らず気楽に、色々試してみて。

生後9ヵ月以降

生後9か月をすぎると、消化器官がかなりしっかりしてきます。今まで避けてきた脂質の多い食材が食べられるようになり、レパートリーがグッと広がりますよ。

この時期に食べられるようになるもの
  • スパゲッティ麺
  • しらす干し
  • 納豆
  • 青魚
  • 豚肉
  • 牛肉

また、食事回数も様子を見ながら1日3回に増やしていきましょう。それぞれの間隔を4時間以上あけると、自然と朝、昼、夜のリズムになるはず。大人の夕食が遅いなら、赤ちゃんだけ先に食べるという選択肢もアリです。
大人のように口を動かして歯茎で噛めるようになる時期なので、指で潰せるくらいの固さに調理しましょう。スティック状にして手づかみにするという方法もあります。

もし食いつきが悪いなら、少しだけ塩や砂糖をプラスして調味してもOK。大人の味付けはまだ濃すぎて内臓に負担がかかるので、薄味を心がけて。
肉じゃがや味噌汁などの大人メニューを、味付け前に取り分ける方法も使えます。食べる量が増えてくるので、この方法は慣れれば便利ですよ。

生後12ヵ月以降

1歳の誕生日を迎えた頃から、軟飯や、早い子だと普通のご飯も食べられるようになってきます。とは言え、相変わらず個人差はあるので焦らずその子のペースに合わせてあげて。離乳の状態で食事量が変わる場合もあります。
また、好き嫌いも出てきますが、子どもの味覚はしばらくの間、変化していきます。今は食べられなくても数か月後にはパクパク食べてくれることも珍しくはありませんよ。

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2回食はいつから?

実は、人によって始める時期がバラバラな2回食。離乳食スタートから1ヵ月で、いう声もあれば、8か月頃まで様子を見るという声もあります。
回数が増えるメリットとしては、腹持ちが良くなり授乳の量や回数が減る、夜中も起きにくくなるという点が挙げられるでしょう。対してデメリットは、準備や後片付けの手間が増えるという点。
どちらにしてもいずれは3回食になるので、1、2か月の差はノープロブレム。普段赤ちゃんのお世話をしている人が楽に感じるほうを選んで問題ないでしょう。

イマドキ家庭には離乳食の定期便『ミタス』が便利!

離乳食が必要になる頃といえば、親が育休を終了してふたたび働き出す家庭も多いですよね。毎日大人の食事にプラスして、成長に合った離乳食を用意するのはなかなか大変。
そうしたイマドキの事情を反映して、最近では離乳食の定期便が人気です。食材や献立セットの定期宅配はすっかりおなじみとなりましたが、離乳食の定期便はまだ珍しいですよね。

人気の『Mi+(ミタス)』は、離乳食専門の定期便だけあって非常に行き届いた内容となっています。

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ミタスのおすすめポイント1:こだわりの食材

まず気になるのは、食材の品質ですよね。ミタスで使用されている食材は国産であることはもちろん、最大限オーガニックのものを選んで作られています。オーガニックにこだわるからこそ、シーズンごとに旬の食材を取り入れた内容を届けてくれます。
なお、調味料と保存料は一切使われていません。

ミタスのおすすめポイント2:栄養も味も専門家が徹底監修

食事として重視したいのはずばり栄養と味。赤ちゃんに食材の美味しさを知ってもらいながら栄養を摂って欲しいからこそ、どちらも妥協したくありませんよね。
ミタスは、管理栄養士と小児科医が栄養を、フレンチシェフが赤ちゃんの食べやすい味を徹底的に追求し監修を行っています。家庭では栄養を計算しつつ赤ちゃんが食べ進めてくれる味を毎食作るのは至難の業。通常の離乳食レシピでは不足しがちな栄養素もしっかりカバーしつつ、素材のおいしさを引き出したメニューが届きます。

ミタスのおすすめポイント3:月齢ごとに合った内容が届く

成長過程に合わせて調理法や食材に変化をつけながら作るのはなかなか骨が折れますが、ミタスなら月齢に合った食材を適切な調理法で届けてくれるのでとっても楽ちん。初期から完了期まで、自分で考えたり手間をかけたりすることなく食べさせてあげられます。

ミタスのおすすめポイント4:便利なパウチタイプ

瓶などでなくパウチで届くため、かさばらずゴミの処分も簡単。また、後期以降のもの以外はキャップ付きなので、どれだけ食べるかわからないときや外出時にもとっても便利です。
保存料は使われていませんが、未開封であれば2年保管できます。

980円という破格でお試しセットを送料無料で購入することもできるので、我が子に合うかどうかまず試してみるとよいでしょう。
初回送付分の3パウチをすべて食べなかった場合に別のものを送ってくれる「食べるまで保証」が用意されていたり、お休みや解約の手続きが自由に行えたりするのも嬉しいポイントです。

Mi+(ミタス) 公式サイトへ

まとめ

分からないことだらけで戸惑う離乳食ですが、アレルギー対策と月齢にあった食材、調理法さえ把握できれば意外と難しいものではありません。健診や講習会でもらえるパンフレットや、本、アプリなどの情報を参考にしながら、楽しく食事できる環境を整えてあげましょう。
また、最近はベビーフードや冷凍ストックなどの便利な選択肢も増えてきているので、手作りと併せて活用してみてくださいね。

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